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野菜のちから、天然成分サプリメント

野菜のちから、天然成分サプリメント

Keywords:
野菜, 健康寿命, 天然と人工, デザイナーフーズ計画(NCI), ジャンクフード, 天然サプリ=一日一杯のコーヒー,トマトリコピン, 還元型コエンザイムQ10



健康寿命


平均寿命の言葉は耳にしてきましたが、最近では、健康寿命という言葉もよく耳に、また目にするようになりました。この言葉は2000年にWHO(世界保健機構)が提唱した健康づくりをめざす言葉です。生活習慣病を予防、改善し、生涯現役をめざすことを目標にしている言葉です。ウムウム、ナルホド・・・という言葉ですね。
「健康日本21」という健康政策(厚生労働省)があり、「健康寿命をのばそう!Smart Life Project」という運動も始まっています。この運動は高齢者の皆さんがよくおっしゃる「子供に面倒を見てもらうつもりはない」という言葉、それを忘れないために自分自身で健康寿命をのばす活動だと考えればいいかと思います。食生活の改善(野菜摂取の拡大)・運動習慣・禁煙の実践です。私たちウエルインデックスも企業メンバーです。

「ピンピン、コロリ(PPK)」という言葉もあります。長野県は男女ともに平均寿命日本一ですが、長野県は長年にわたって「ピンピン、コロリをめざそう」を合言葉に、「塩分控えめ、野菜を多く」を推奨し、健康づくりを進めてきました。その結果、一人当たりの野菜摂取量は日本一、がんの死亡率も日本でいちばん低くなったそうです。ただ、塩分はあまり減っていないようなんですがね?! 一方で、平均寿命が8年連続ワーストの青森県は野菜摂取量が少なく、がんの死亡率もワーストです。野菜がキーワードになりそうですね。


野菜のちからを知る


1990年のアメリカNCI(国立がん研究所)のデザイナーフーズ計画などと考え合わせると、やはり野菜の摂取は健康づくりに大いに関係してそうです。NCIでは、20年以上にわたる栄養と病気の調査報告(マクガバン報告など)に基づいて、がんなどの生活習慣病を、肉食中心の食生活による薬では治らない病気(食原病)であることを指摘してのです。そして、優先的に摂取すべき野菜(デザイナーフーズ・ピラミッド)を示し、一日5皿350gの野菜(5 A Day)を摂るよう全米で働きかけたのです。それが、5 A Day運動です。その結果、アメリカでは2年後に日本より野菜の摂取量が増え、5年後にはがんの死亡率が低下したことが報告されました。

近年の野菜は味や匂いも少なく、水分ばかりで、やせた、味気ない野菜になってしまいました。私はトマトが大好きですが、冬モノはまず食べません。冬モノは甘みが強調して育てられ、栄養素がその分少なくなっているからです。トマトは甘み(糖分)が増えるとビタミンやミネラルなどが低下するのが一般だといいます。トマトは夏野菜なのですから、夏の太陽を浴び、紫外線を防御するちからリコピンがしっかりつくられた真っ赤なトマトがいいわけです。トマトが生みだすカロテノイド系のフィトケミカルがリコピンです。リコピンはアメリカでもカテキン(お茶)などとともに注目されていますが、トマトは長寿食とされる地中海料理のベース味(だし、うまみ)でもあります。
健康寿命をのばそう!Smart Life Projectでは、アメリカと同様に「一日にプラス70gの野菜摂取」を掲げています。これは日本人の一日平均野菜摂取量が280g程度であるため、プラス70gと表現しています(ただし、青森県はプラス100gくらいでしょうか)。ただ、やせた土地、化学肥料、連作、ビニールハウス、地下室・・・そこで育てられた野菜に天然のめぐみである栄養素はあまり期待できなくなっています。そのため、野菜の旬(四季)を日頃からアタマに入れておいて、1年中いつでも旬の野菜を摂るという習慣をもつようにしたいものです。この機会に、昭和25年以降の調査データを公表している日本食品標準成分表(文部科学省)をぜひ参考にしてください。今は、平成12年に公表された5訂版になっています。


なぜ、野菜の摂取が大切か


日本食品標準成分表の調査でわかりますが、今の野菜では20年前の60%程度しか栄養素が含まれていません。野菜を2倍、3倍食べるのは量も、また経済的にも大変ですが、野菜から栄養を摂るために2倍、3倍は食べる必要があるわけです。また、中国産の野菜はNGという人も多いですが、栄養素がほとんど含まれない野菜でも困ります。こうした現実に、専門家からも質の高い栄養補助食品を摂取する必要があるという声もあります。
私たち自身ができることは、天然のめぐみの旬(2~3ヶ月)を知り、旬を巡るように季節の野菜を食べるということです。旬と旬以外の野菜では栄養素が半分以下ということを覚えておいてください。

私たちの主食であるごはん・パン・おいもなどは体をつくる炭水化物(糖質ともいいます)です。そして、野菜・果実のちからは、食べたごはんなどを栄養素に変えたり、生命エネルギーに変えたり(分解・代謝・合成)する酵素(アミノ酸)を助けるちからです。ですから、ごはんを食べても野菜を食べないと、ごはんなどの炭水化物が栄養で吸収されたり、エネルギーに変わらないわけです。
野菜のちから(ビタミン・ミネラルなど)があってこその炭水化物だと覚えておいてください。炭水化物や脂質(特にジャンクフードは注意です)は、野菜や果実(ビタミン・ミネラル)のちからがなければ、代謝されず、脂肪になって蓄積するだけです。多くの人はそれが肥満の原因になっています。


ダイエットは下剤でなく、野菜のちからで


ダイエットではまず野菜の摂取を増やすことが第一です。野菜不足をサプリメントで補うのであれば、必ず野菜成分を素材にしているサプリメントにしてください。特に、ダイエットでは下剤で便通を整えることを考えるのではなく、野菜をしっかり摂る、今までの3倍食べることを考えましょう。便通に悩む人の多くは、炭水化物や脂質の代謝を助けるビタミンやミネラルなどが不足していますので、便通は野菜の摂取と運動習慣で整えることをしっかり覚えてください。
次に、ダイエットで大切なのは運動です。運動(特に有酸素運動・・・ウォーキング、サイクリング、スイミングなど)は代謝を高めます。ですから、一日のなかで体を動かす時間をもつことが大切です。運動しない、歩かない、これは最悪のライフスタイルです。10分くらいならバスやタクシーには乗らない、エスカレーターがあっても使わないなど、運動(一日30分以上)を習慣にするのはそれほど意識しなくてもできるようになります。食生活の歪み、運動不足は10年たってでる、実証者はたくさんいます。気をつけましょう。
最後に、ジャンクフードやプロセスフード、コンビニフードの摂りすぎです。こうした食べ物は、カロリーだけは高く、栄養が少なく、偏った食品群です。私たちは食べた栄養素をすぐに実感できるわけではないので、こうしたフードに身を任せがちになるのかも知れません。しかし、こうしたフードはほとんど調味料と添加物の味わいですね。素材を味わうということはまずありません。「美味と感じた味」それが調味料と添加物の芸術(?)の味です。素材がもつ味や匂い、カタチがほとんど消されています。「クセになる美味しさ」これはクセにさせるための調味料・添加物研究の成果です。ここでは、2004年に上映された「スーパー・サイズ・ミー」という映画をおすすめしておきたいと思います。


サプリメントと成分素材


同じように、サプリメントにも問題提起があります。健康支援を謳うサプリメントで、なぜ化学合成された素材を使うのかということです。この事実に気付いてない人も多く、ビタミンCと書いてあれば、野菜の「天然」のビタミンCだと思い込んでいる人が圧倒的に多いわけです。ところが、100均やコンビ二で販売されているサプリメントで、ビタミンC=「天然」ビタミンCはありません。なぜかといえば、天然成分を素材にしたものは1ヶ月分100円とか300円、500円ではつくれないからです。ですから、化学合成したビタミンCをつかいます。ただし。これは法に違反しているわけではありません。しかし、健康づくりには好ましいとはいえませんね。ビタミンは野菜を3倍食べてしっかり摂る、かつそれで大丈夫です。

原料表示でもわかることがあります。原料表示に〇〇〇(成分)と表示されていることはご存知だと思います。「ビタミンE」とか「カルシウム」、「亜鉛」とかですね。一方で、「ビタミンE(大豆由来)」とか「カルシウム(サンゴ由来)」、あるいは「ゴマ加工食品」とか「トマト抽出物」、そう表示されているものもあります。この違いは何でしょうか。
「ビタミンE」という表示だけでは天然ビタミンEなのか、合成ビタミンEなのかわかりません。しかし、「天然ビタミンE(大豆由来)」という表示の方は、大豆のビタミンEだというのがわかります。また、「天然ビタミンE」という表示では、大豆のビタミンEなのか、パーム油のビタミンEなのかわかりません。
特に、「ビタミンE(天然植物油)」という表示に注意してください。この表示では「天然植物油」を強調していますが、何の植物油なのかわかりませんね。大豆なのか、菜種なのか、綿実なのか、サフラワーなのか、オリーブなのか・・・わかりません。こうした表示は消費者に教えたくないということですので、あまり好ましい植物油ではないということでしょう。こうした例の多くはパーム油と考えてもいいかと思います。パーム油は、ヤシ油とともに食用ではあまり好ましくないとされる植物油で、ほとんどが飽和脂肪酸系の成分、多くが洗剤の製造(界面活性剤)などで利用されています。摂りすぎると血液サラサラでなく、血液ドロドロにします。


天然と人工


ビタミン(ミネラルでも)は簡単に合成することができます。人工的に合成されたビタミン、ミネラルを使ったサプリメントが安い(1ヶ月で100~1,000円程度)のはそのためです。薬局でも合成ビタミンCは安く、大きなボトルで売られていますね。ただ、こうしたビタミン(やミネラル)は野菜に含まれる天然ビタミンとは違うことは知っておいてください。
よく「化学構造式(分子式)が同じだから同じ」と口にする人がいますが、関連して「異性体」という概念があります。ここでは詳しく触れませんが、右手と左手は重なります。鏡に映る自分に同じ自分が重なります。ところが同じだけど、違いますね。それぞれ逆です。このことが、「同じ、だけど違う」ということなのです。天然成分と合成成分は化学構造式は「同じ、だけど違う」のです


トマト(天然物)はリコピンや特定のビタミンだけ含んでいるわけではありません。他にもビタミンやミネラルが含まれていて、それぞれの栄養成分が関係性をもちながら一つのトマトとして育ちます。そして、天然物(野菜)とは・・・同じ畑のトマトでも隣のトマトと違うという事実です。これは、天然物に同じものが二つとない真実でもあります。それが天然物の本質なんですね。それに対して、100均やコンビニで売られるサプリメントに配合されるビタミン(やミネラル)は、いつでも、どれも同じです。人工的に人間が合成する素材ですから、いつでも、どれも同じです。だから人工なんですね。人工物は・・・人間がアタマで計画し、その通りにつくれたものです。アタマで計画した通りに、いつでも同じものができる、それが人工物の本質なんですね。
ですから、天然成分と合成成分のサプリメントは価格が違うのもあたりまえなんです。自然の営みの結果として、一年に一回収穫される天然素材と、いつでも、何度でもできる人工素材が10倍くらい違っているのは何ら不思議でもありません。あまり価格の違いがないと、かえっておかしいと考えた方がいいかもしれません。
「細胞には目がある」と表現した科学者がいます。化学構造式が同じでも同じではないこと、細胞の目はちゃんと天然と人工を見分けていることを表現されたのです。人間(細胞)も天然物ですから、仲間の天然物はちゃんとわかるということなのでしょうか。


健康のために一日10円? 200円?


それから、ジャンクフードやジャンク野菜、ジャンクサプリメントを摂っていて健康を考えているというのは変ですね。1ヶ月分300円のサプリメントは一日10円、1,000円のサプリメントは一日30円程度です。健康のためにサプリメントを摂る人が、まるでチューインガムかのようなサプリメントを摂る、その姿勢に問題はないでしょうか。大いにありますね。健康を考え、健康のために=一日10円、30円という考え方を改める必要はありそうです。一日10円で健康づくり!そんなうまい話は要注意なんですね。ないのです。
健康づくりを考えれば「コーヒー一杯分(200~300円)」、これはぜひアタマに入れてください。一ヶ月分なら6,000~10,000円くらいですかね。天然成分を素材にしているサプリメントは「一日コーヒー一杯分くらい」、そう覚えておけば大きな間違はないと思います。質の高いサプリメントは「買ってはみたが、机の片隅」(500円サプリは、買ってはみたが、机の片隅、5,000円サプリはしっかり摂っているという人、ホント多いです)は少なく、しっかり摂っている人が多いのです。さて、あなたはどちらでしょうか。
私たちウエルインデックスでも、トマトのカロテノイド系成分のリコピン(20mg)とビタミンEやフィトエン、フィトフルエンなどトマトの天然トマトのファミリー成分を選び、今注目される還元型コエンザイムQ10(カネカQH)を40mg配合している「リコピンEQ」を発売しています。コエンザイムQ10は、高齢者、疲労が蓄積したとき、疲れやすい人では、酸化型素材は体でうまく働きませんので、コエンザイムQ10は名前だけでなく、還元型素材かどうかの確認が必要です。コエンザイムも醗酵で生まれる天然素材です。


サプリメントの摂取は健康管理(健康維持、予防医学)や栄養補助が目的ですね。まず、自分のライフスタイルであらわれる症状や体調を知ることです。そして、不足しがちな栄養素、エイジング(加齢・老化)で失われやすい栄養素、体で合成しにくくなった栄養素を基本とし、「サプリメントは毎日の食事」という意識で、一日コーヒー一杯分(200円程度)を目安に、天然成分素材の質が高いサプリメントを半年間続けてみることです。「買ってはみたが、机の片隅」ではダメですね。安心して、半年は続けられる、質の高いサプリメントを摂るようにしてください。そうしたサプリメントであれば半年で体調の変化も実感し、一日200円というのは安いこともわかります。

(付録)
私たち(日本人)が長く日常的に口にしてきた(している)食品を素材成分にしたサプリメントがいいでしょう。アフリカの奥地にある秘伝の〇〇とか、ようやく人類が踏み入れたアンデスの秘境にある△△とか・・・よくある宣伝ですが、これは注意しましょう。そうした素材は天然でも、日本人(東洋人)の遺伝子と合わないものがあります。
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テーマ : 健康食品 サプリメント
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

高原 裕一

Author:高原 裕一
Super Wellness Advisor 高原裕一です。私たちの健康は(遺伝子は別に)体にとりこむ「空気や水、食生活」で60%が決まります。そして「身体活動(運動)」の基本は歩くこと。あとは少しの「心を潤す時間(精神生活)」。ウエルネス-それは瑞々しい自分との出会いです。リコピンスペシャリスト&快眠アドバイザー 高原裕一のウエルネス応援エッセイ。

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