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「アエラ」と「マイナビウーマン」から

「アエラ」と 「マイナビウーマン」から 

「アエラ」(7月1日号)に、このエッセイやウエルインデックス野菜塾で指摘した、近年の野菜の栄養素低下について同旨の記事が掲載されています。この問題は、解決に急を要する社会的問題だと私は考えています。そして、ジャンクフードやコンビニフードの全盛、BMI30を超える肥満者の増加(アメリカより少ないといえ)、これは野菜摂取の減少やジャンクフード、コンビニフード、ジャンクサプリメントなどに象徴される食生活の乱れが背景にあると考えられます。まさに、ダイエットとして、食生活の見直しが必要な時代です。下剤的サプリメントで便通だけ整えようとするのでなく、食生活を見直して、ダイエットにとりくんでいただきたいと思います。

「人工添加物」の話題には多くの人が関心を示します。一方、300円とか500円、1,000円程度のサプリメントは、人工添加物を摂っているともいえるような製品も多いわけです。「健康のため」に摂る食品が、人工添加物かのような成分素材ということには、大いに考えるべきことがありそうです。1ヶ月500円とか1,000円(一日30円)という健康食品(サプリメントなど)に、「健康のため」といえるサプリメントがほんとうにあるのか、これについては十分な注意が必要だといえるでしょう。

マイナビウーマン(http://woman.mynavi.jp)から


「マイナビウーマン」という女性向け情報サイトのライフスタイルのページに「効能を疑うサプリの金額」という調査記事が掲載されています。(以下、Q&A、数字はマイナビウーマンから抜粋)
Q:「うそくさい」と感じるサプリメントの金額を教えてください。

A:853名
【女性465人】         
1位  500円以下     29.0%   
2位   100円以下     18.9%   
3位 1,000円以下      14.4%      
4位   0円(無料)     7.7%   
5位 10,000円超       5.2%     

【男性388人】
1位   100円以下     24.0%
2位   500円以下    18.8%
3位  1,000円以下    12.9%
4位  1,500円以下     6.4%
5位 10,000円超      5.9%

金額の判断としてはおおむね想像通りでした。1,000円以下のサプリメントは「うそくさい」と判断する人が女性で62%、男性で55%のようです。また、おそらくサプリメントの配合成分によって、1,000円以下か1,500円以下かの判断は違ってくるのかもしれません。しかし、実情としては1,000円も1,500円も差はないといっていいと思います。
私の基準では、成分の差を最大限考慮して、チューインガムより安い3,600円以下のサプリメントは「うそくさい」と判断します。金額でいえば、500円はもちろん、1,000円でも1,500円でも、その多くは合成素材(人工添加物)をつかったものだからです。
天然成分を素材にする製品では、製造原価だけでこのくらいになります。1,000円、1,500円で販売するのは極めて難しいということです(天然成分一つであれば可能かもしれません)。仮に、3,600円の製品では一日分120円ですから、健康にちゃんと役立つなら、コーヒー一杯より安いというこです。これはお得だと思います。
また、今回の調査結果のなかに1,000円、1,500円というサプリメントで「ビタミン以外の基礎成分は信じていない」という女性のコメントがありました。このコメントに情報不足があらわれています。


判断するための正しい情報


この853人の調査結果で、サプリメントなど(健康食品)の成分素材に関する情報や知識が不足していることがわかります。コメントから、成分素材をどれだけ考えているか、あるいは成分素材の質から判断していると思われるものが少ないからです。栄養学はともかく、学生時代の生物学や化学の教科書をぜひ思い起こしてみてください。きっとわかることがあります。まず、価格差のいちばん大きな理由は成分素材の原料そのものの差であるということです。例えば、1,000円以下のビタミン系サプリメントの素材(一部のミネラルでも)は、人工合成素材(人工添加物)の集合体と考えてもいいと思います。簡単に人工合成できるのがビタミンですが、本来、健康を考える食品素材として問題ありだといえます。「サプリメントに配合されるビタミンやミネラルは、当然、天然物でしょ!?」と、そう思いこんでることが情報不足の典型例ですが、実に多くの人がそんな勘違い(知らない)をしています。ビタミンB・B・B・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・マグネシウム・鉄・・・などと表示された800円のビタミン系サプリメント、これはほとんど合成成分だと思います。食品の人工添加物としても使われていますが、天然物と「化学式は同じ、だけど違う」、あるいは「化学式を同じように合成した」という人工物です。

天然成分のサプリメントをとる

缶ジュースやお茶などの表示にもビタミンCと書かれています。このビタミンCは酸化しないよう配合されただけの人工添加物で、栄養(天然ビタミンC)ではありません。そして、サプリメントにもビタミンC、ビタミンE、カルシウムなど「成分名だけ」書かれたもの、これも人工合成した成分素材だと考えていいといえるでしょう。
一方、ビタミンC(〇〇抽出物)あるいはカルシウム(サンゴ由来)と書かれたものもあるわけです。この表示の違いはぜひ覚えておきたいことです。今、私の手元にサメ軟骨抽出粉末、グルコサミン(カニ由来)、小麦胚芽油、黒大豆皮抽出物、カカオ抽出物、ビルベリー抽出物・・・と書かれた(表示された)サプリメントがあります。天然物を成分素材にしているものでは、一般に、そうして天然原料が表記されています。

ただ、ビタミン、ミネラルは野菜などからしっかり摂ることが基本です。サプリメントで補う場合は、少なくとも〇〇抽出物とか△△由来と表記されている、天然成分を素材にしたサプリメントを選ぶことが肝要です。天然成分を素材にしたサプリメントは1,500円以下ではまず買えません。しかし、一日コーヒー1杯分(200円)程度とアタマに入れて判断することで大きな間違いはなくなります。「健康のため」、「正しいダイエットのため」を考えて摂る食品(補助食品)なのですから、決して高いものではありません。人工合成素材の1,000円がよほど高いと考える必要があるでしょう。合成素材を原料につかったサプリメントでは、いったい何のためにサプリメントを摂るのかわからなくなってしまいますね。健康を害して初めて気づく人も多くなっています。

サプリメントも食事(一部)と考えて、買うときに食品と考えて選びましょう。安心して続けられる、半年くらいで体調の変化を実感できる、それが天然素材を成分にしたサプリメントです。

 
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テーマ : サプリメント
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

高原 裕一

Author:高原 裕一
Super Wellness Advisor 高原裕一です。私たちの健康は(遺伝子は別に)体にとりこむ「空気や水、食生活」で60%が決まります。そして「身体活動(運動)」の基本は歩くこと。あとは少しの「心を潤す時間(精神生活)」。ウエルネス-それは瑞々しい自分との出会いです。リコピンスペシャリスト&快眠アドバイザー 高原裕一のウエルネス応援エッセイ。

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